医療法人社団 江島医院 広島市南区, 内科,小児科,呼吸器内科,アレルギー科,放射線科

院長ご挨拶

私は昭和58年に広島大学を卒業し、広島大学第二内科に入局し、広島大学病院、吉島病院、国立療養所畑賀病院、因島市医師会病院、国立極地研究所、広島市立舟入病院で働いていました。平成25年3月に広島市立舟入病院 副院長を辞し、4月から江島医院 院長に就任しました。

資格は日本内科学会総合内科専門医、アレルギー学会専門医、産業医、ICD、呼吸器内視鏡専門医です。専門分野は、呼吸器・アレルギー科で、特に気管支喘息の治療に重点を置いています。喘息発作を起こさせず、また死亡することなく、健常人と同様の日常生活を送れるようにする事、小児では正常に発育し、支障なく運動できるようにすることを目標としています。またCOPDなど呼吸器一般の治療・生活指導などを行っています。

「患者さんの気持ちになって考えるように」をモットーにしており、患者さんの病気だけを診るのではなく、ヒトとして全身を診察するように心がけています。また呼吸器疾患ばかりではなく、糖尿病、脂質異常症、高血圧、狭心症、消化器疾患などの一般内科の診察も行っています。

医師以外の経歴としましては、第38次南極地域観測隊医療担当として、平成8年12月から平成10年1月まで昭和基地で越冬していました。宮崎にある航空大学校を卒業し、事業用操縦士、計器飛行証明、陸上双発の免許を持っていましたので、医師兼パイロットとして採用されました。越冬中は整形外科、歯科、検査技師などの仕事も行っていました。観測旅行などの手伝いにも行って危険な目に会ったこともありましたが、オーロラは素晴らしくて良い経験となりました。越冬終了前の11月に急性腎不全の患者が発生しました。それまで越冬中に事故で亡くなった隊員はいましたが、病気で亡くなった隊員はいなかったので、器材もそろっていない中で必死に工夫して治療を行い救命しました。その精査加療目的で他の隊員より早く、1月に帰国することになりました。最後まで越冬出来なかったのは残念でしたが、その隊員は帰国後すぐに入院し前立腺肥大の手術を受け、今も元気にされています。

これからも一人でも多くの方が、健康で長生きできるように、皆様に貢献したいと考えています。

平成26年4月1日
医療法人社団 江島医院
院長 山木戸 英人

 

経歴

 

昭和58年 広島大学医学部卒業
昭和58年~昭和60年 広島大学医学部附属病院内科医員
昭和60年~平成元年 国家公務員等共済組合連合会 吉島病院内科医師
平成  2年~平成  6年 広島大学医学部付属病院第二内科医員
平成  6年~平成  8年 因島市医師会病院副院長
平成  8年~平成10年 国立極地研究所文部技官医療職
平成10年~平成11年 因島市医師会病院内科部長
平成14年~平成25年 広島市立舟入病院副院長
平成25年~ 医療法人社団 江島医院院長

 

平成8年12月から平成10年1月まで第38次南極地域観測隊医療担当として越冬しました。越冬中は医師としてだけではなく、第3のパイロットとして南極の空を飛んでいました。

 

専門医・認定医・所属学会など

  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本アレルギー学会専門医
  • 日本呼吸器内視鏡学会専門医
  • ICD(感染制御医)
  • 身体障害者福祉法指定医師(呼吸器)
  • 日本医師会認定産業医